2006年05月18日

粋な女

いなせな江戸っ子・杉浦日向子、深窓の令嬢風・足達瞳子、爽やか笑顔のやすみりえ、現在の日本には、絶えて久しい、いい女じゃありませんか。

日向子さんは、蕎麦を手繰りながら、銚子を傾け、透け通る肌を桜色に染めて、江戸文化を語っておりました。

瞳子さんは、触れなば落ちん風情で、頬を染めながら椿を生け、を終生のテーマに生け続けました。

りえさんは、唯一の存命ですが、兎の愛らしさで、苺と星とミルクティーで川柳を詠んでは、うなじを紅潮させています。

日向子さんは、白血病の病魔と闘いながら、その素振りさえ見せぬ明るさで、現代江戸を駆け抜けました。

瞳子さんは、家元のお父上と葛藤しながら、朗らかな生をまっとうしました。

りえさんは、港町・神戸より、居を大渦巻きの東京へ投じ、更なる変遷を遂げようとしています。

Remember three ladys

Don't forget three ladys




posted by 津々浦々 at 13:56| Comment(0) | TrackBack(0) | エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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