2006年07月04日

戦い済んで、日が暮れて

Julyの御堂筋は、駐車監視員制度のお陰で、結構、路駐は少なくなりましたが、時間帯に依っては、まだまだ路駐が有ります。
監視員のタイミングを見計らって留めている様です。
さて、先日の日曜日、滋賀県に、自民、公明、民主の三党相乗り現職知事を破って、女性の知事が誕生しました。
全国五人目だそうです。
それはそれで良いのですが、この女性新知事、小泉首相の手法をそっくりそのまま襲踏して、勝利した処がみそです。
つまり、去年の総選挙の折り、争点は幾つも有ったのに、唯、郵政民営化賛成か反対か、それ一つで、雪崩現象を起こして、大勝利しましたが、この滋賀県で、この女性候補も、その戦術を真似て見せたのです。
新幹線新駅建設賛成か反対か、それ一本に絞って、勝負したのです。
それが、奇蹟的な逆転勝利に繋がったのです。
考えてもみてください。
新駅建設と云ったって、直接恩恵を受けるのは、極近場の住民だけでしょう。
他の大多数の県民、湖西にしたって、湖北にしたって、百数十億の自分達の税金を、そんな処に使われるのは、反対するに決まっています。私だって、湖西に住んでいたら、反対したでしょう。
つまり、住民エゴが諸に反映される選挙結果になるのは、明らかでした。
この当選者は、当選直後の記者会見で、「新駅建設を知事の職権で、止めさせます。」と云い切りました。
おい!おい!知事に当選したからと云って、独裁者に成っては困ります。
日本は、曲がりなりにも、議会制民主主義の国家です。
県議会を無視した様なこの発言には、大いに問題が有ります。
多分、知事と議会が大紛糾を起こし、県政は滞り、結果的に県民の為にならない事態が出来して来そうです。
そうならない事を祈っていますが…
そも、地方自治体の首長だけ、公選とは可笑しな話です。
それなら、一国の首相も、公選にすべきです。
でも、日本は、先程も申した通り、議会制民主主義の国なのです。
地方自治体も、村長、町長、市長、知事は議員から互選するのが、筋じゃないでしょうか。
全くの素人も、清新さがあって、良いとも思われますが、地方自治体の長は、経営感覚が絶対必要です。
社長でなければならないのです。
又、立候補者は、「私が当選したら、消費税を下げます」とか、「駅の建設を中止します」とか云うから、皆に、内心「この嘘吐きが…」と、何時まで経っても、馬鹿にされるのです。
自分一人が当選したとして、そんな事が出来る訳が無いじゃありませんか。
「私が当選したら、消費税に反対します」とか、「駅の建設に反対します」と正確に訴えて下さい。
何はともあれ、この勇ましい新知事の手腕を、他県の事ながら、関心を寄せております。
posted by 津々浦々 at 12:43| Comment(0) | TrackBack(2) | エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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