2006年04月03日

政局を読む

メール問題で対応を誤り、民主党を解党的危機に陥れた、前原代表がこの時期に辞任しました。
昨年、郵政民営化選挙で大打撃を受け、党再建の大使命を帯びて、若きリーダーとして、颯爽?と登場してから、一年も経ていません。
執行部を、若手側近で固めたまでは良かったのですが、如何せん、今回のメール問題では、世論の動向、危機管理能力の対応の無さを露呈してしまいました。
猿でも解ると云っては失礼ですが、一国民として勘案すれば、辞任の時期は遅きに失したと思います。
時を見る目は、リーダーとして重要だと思います。
時を見紛うて、壊滅した歴史上の事象は、古今東西、枚挙に暇がありません。
その度に、民が泣いてきたのです。
政治家は、よく国益、国益と云いますが、民衆益がどれほど、このリーダーの時を見誤って、失われたか計り知れません。
民主党は、メール問題の調査報告書を公表しましたが、その中で、二月の時点で既に、メールは偽物との認識があった様です。
嗚呼、それなのに…
更には、情報提供者から「情報」を一千万円で買い取る話とか、その提供者を党職員に雇うとかの話は、言語道断で呆れ果てます。
民主党の今迄の国会質疑の資料は、金で買ったものだったのですか。
そりゃ、金が要る筈です。
ともあれ、時を失したとは云え、執行部は総辞職しました。
ここで、党内外から聞こえてくるのは、「やはり、若さだけでは駄目だ。経験不足だ。」との、明ら様な声です。
揺り戻しと云えば当然ですが、それだけで時計の針を戻して欲しくありません。
そも、民主党は、政権交代の受け皿として、二大政党の一翼を担う政党として、発足期待されたものです。
権力は腐敗する―――云い古わされた言葉ですが、自民党が一貫して、政府を握る構造は、民主主義の理に反します。
ここは、民主党の若さに、大いに働いて貰わねばなりません。
ここで、現時点で取り沙汰されている人物が、党首になるのでしょうか。
それはそれで、或いは、民主党が戦う集団に変貌するかも知れません。
若さとは、何も年齢だけの事では無いのですから。
しかしそうなると、自民党の「麻垣康三」の「三」は、多分、落ちこぼれます。
国民・党員の圧倒的支持を得ていますが、永田町の論理の前に敗れ去っている事でしょう。
日本国の首相や、誰に?




posted by 津々浦々 at 15:07| Comment(8) | TrackBack(6) | エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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